同じ賃貸物件のなかでも階数が1階、中層階、最上階、角部屋、中部屋では住む環境が変わり賃料にも差がでます。
どの部屋がいいかはそれぞれの考えやライフスタイルによって異なります。
そのため部屋選びの条件と賃料の兼ね合いで選ぶといいでしょう。
今回最上階の賃貸物件のデメリットとはなにか、階数で賃料はなぜ変わるのか、メリットを紹介!
ぜひ、最上階の賃貸物件に住みたいと考えている方は記事を参考にしてみてください。
最上階の家賃はなぜ変わる?
一般的な賃貸物件の賃料は1階を基準に定められています。
たとえば1階が8万円、低・中層階は8万4千円、最上階は9万円とします。
このようにそれぞれの階層の賃料を比較すると差額がでています。
理由として、高層階のほうが風通しよく日当たりがいい、外の騒音も聞こえにくいことから賃料設定が高くなっている傾向があります。
また、同じ広さでも2DKと1LDKと間取りが異なる場合があるため料金が異なります。
見晴らしがいい最上階のメリットとは?
賃貸物件の最上階に住むメリットとして見晴らしがよく眺望もいいことが挙げられます。
また、人目を気にせず優雅な時間を楽しめます。
誰にも邪魔されない開放感ある景色を楽しめるのは物件の一番上に住む特権といえるでしょう。
低層物件や中層階では感じることのなり眺望を自分の部屋から見られます。
ただし周りに建物があり物件の高さとの差がない場合は景色を楽しむことが不可能なケースもあります。
あくまでも高層マンションなどにいえるメリットでしょう。
1階と比較しても防犯性が高く、プライバシーが守れます。
最上階に住むデメリットとは?
●デメリットは4つ挙げられます。
●家賃が高い。
●夏は日差しが眩しい、暑い。
●エレベーターが来るまでに時間がかかる。
●地震などの災害時、避難に時間がかかる。
もっとも怖いのは、地震などの災害時です。
エレベーターが止まり30階や15階などから階段で降りるのには相当の体力が必要となります。
そのため、家族構成を考慮した物件選びをしましょう。