これから賃貸物件を探そうとしている方のなかには、新しい生活を始める際の費用を抑えたいという方も多いと思います。
そんな方のために、近年増えている家具家電付きの賃貸物件は有難い条件の一つと言えます。
今回は、そんな家具家電付きの賃貸物件についてのメリットやデメリットを見ていき選ぶ際の参考になればと思います。
家具家電付きの賃貸物件、費用面の比較について
普通に購入して揃える場合と、家電付きの賃貸物件に住むこととどちらが良いかを比較します。
お得に感じるのは最初の年だけ
一見、家具家電がついている物件のほうがお得に見えますが、一般的な家具なし物件と比べて家賃が高い場合が多いです。
最初に家具をそろえた出費と、2年目以降も高めの家賃の合計を比較すると費用面で本当に得だと感じるのは最初の年だけと言えます。
ものにこだわらなければ費用が抑えられる
インテリアや機能にこだわりすぎなければ安い家具もあるため結果として最初に買ったほうが費用面で損をしないこともあります。
家具や家電を自分の好みの通り揃えられるというメリットもあります。
家具家電付きの賃貸物件、メリットに感じるのはどこか
次に、家具家電付きの賃貸物件に住むことで得られるメリットについて考えていきましょう。
スピーディーな生活スタートが切れる
もともとすべてが揃っている物件に住むことになるので、あれこれそろえる手間が省けます。
そのため、すぐにでもいつもどおりの暮らしをしたい方にとってはメリットがあります。
初期費用を抑えられる
家具家電を揃えるための費用が不要なため、初期費用を抑えることができます。
引っ越し料金や敷金礼金などで一気に出費がかさむ時期ですが、家具家電分が浮いていれば少し楽な生活ができるメリットがあります。
家具家電付きの賃貸物件、デメリットは何か
最後に家具家電付きの賃貸物件のデメリットについて考えていきましょう。
自分で選べないデメリット
まず一番大きなデメリットとして、自分で選べないというデメリットがあります。
これからの生活に見合ったスペックの物ではなく、比較的安価でどこのメーカーか分からないものでそろえられている場合もあるので心配です。
長期スパンで考えるとデメリットが多い
長く使うとどうしても故障は避けられません。
故障しても貸主の負担ではなく自分で負担して修理しないといけないため余計に費用が掛かります。
出費の面でデメリットに感じることが多くなるのも特徴的です。
