新築の賃貸物件では定番の設備になってきた浴室乾燥機は、一人暮らしの方にもうれしい設備として注目されています。
さまざまなメリットがありますのでぜひおすすめしたいところですが、デメリットがあることも理解しておくことが大切です。
今回は浴室乾燥機のある賃貸物件にはどのようなメリットがあって、どんな点に注意しなければいけないのかをまとめて見ていきましょう。
賃貸物件に浴室乾燥機があるメリット
賃貸物件に浴室乾燥機がある1番のメリットは、雨の日でも洗濯物を気持ちよく乾かすことができる点です。
天気が不安定で外に干していくのが不安なとき、部屋干しにする方は多いかと思いますが、湿気がこもることが気になってしまうものです。
浴室乾燥機があれば居室の湿気が気になることもなくしっかり乾きます。
明日までに洗濯したい衣類があることを夜に気がついても、すぐに洗濯すれば朝までに乾かすことも可能ですので忙しい方にもおすすめです。
基本的に外干しを避けたい花粉症の方にとっても、なくてはならない設備になるでしょう。
また、浴室乾燥機は浴室のカビ対策にもなります。
手作業などでのこまめなカビ対策や湿気の除去が面倒な方にもおすすめできる設備です。
浴室乾燥機が賃貸物件にあるデメリットとは?
賃貸物件に浴室乾燥機があるデメリットとしては、家賃・ランニングコストといった費用が高くなる点が挙げられます。
浴室乾燥機がある部屋とない部屋の家賃を比較すると、設備がある部屋のほうが平均して1万円ほど高くなります。
また、電気代などのランニングコストがかかるのも難点です。
では、どれくらいの費用がかかるか、ざっくり見てみましょう。
まず浴室乾燥機にはガス式と電気式があります。
詳細なガス代・電気代は契約するガス会社や電力会社で異なりますが、一般的にガス代は30分27円程度、電気代は30分16円程度かかるようです。
使用量は浴室乾燥機のメーカーで変わりますが、平均で1200Wかかるといわれます。
電気料金もガス料金もそれなりに高くなるので、節度を守りながら使う必要があるでしょう。
さらに、定期的な掃除も必要です。
浴室乾燥機は、フィルターが汚れたままだと乾燥させるパワーが弱まってしまい余計な電力を消費することになります。
効率よくパワーが発揮できるようにこまめな手入れをおこないましょう。
まとめ
賃貸物件に浴室乾燥機があるメリットとデメリットをまとめました。
浴室乾燥機はいつでも洗濯物を干せて、浴室のカビ防止にもなる便利な設備です。
しかし、家賃が高めになったりランニングコストがかかったりするデメリットがあります。
コストを抑える工夫をしながら上手に活用していきましょう。
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