現在賃貸物件を探している方のなかには、和室がある部屋を契約しようとしている方もいると思います。
日本独特の雰囲気があり、落ち着く空間である和室は、のんびり暮らしたい方にとっては必要です。
和室にある畳は、定期的に手入れなどをしておかないとぼろぼろになる可能性が高くなります。
今回は畳の交換、修繕方法や費用の負担先、相場などを解説していきます。
是非参考にしてください。
賃貸物件の畳交換時の修繕方法について
まずはじめに、畳の修繕方法についていくつか種類があるので解説していきます。
傷まないようにするには定期的な交換が必要
使い始めてから5年ほど経過したら、表替えという手法で修繕しましょう。
畳表だけを交換してきれいな状態にする方法で、大きな傷や汚れなどが目立ちにくくなります。
コスト面を考えた修繕方法
一番安いコストで済ませたい場合は裏返しという方法を使います。
表と裏をひっくり返す方法ですが、表面についていた傷は見えなくなります。
高いコストは必要ですが、畳一式を交換する畳替えという方法もあります。
賃貸物件の畳交換時の費用負担について
次に、畳を交換した際に生じる費用に関して負担先を解説していきます。
基本的には貸主や管理会社が負担する
契約時に借主が負担すると書いていない場合、入居や退去の際に必要がある場合は貸主や管理会社が費用を負担します。
国土交通省が定めた原状回復をめぐるトラブルとガイドラインに基づいて決められています。
借主が負担しなければならないケースは何か
たとえばタバコの不始末などで焦がしてしまったり、故意に修繕が必要なレベルの大きな傷をつけてしまった場合は借主の負担となります。
費用が心配な場合は、何社か業者の見積もりを取って比較して発注してください。
賃貸物件の畳交換時の費用相場はどれくらいか
最後に、かかる費用の相場はいくらくらいなのかを解説していきます。
一番コストが安い裏返しの場合
なるべくコストを節約したい方は、表替えや裏返しを選んでください。
相場で1枚につき4,000円前後から1万円以内に収まります。
業者や技術によって値段が変わってくる
良質ない草が使われている製品に変える場合、材料費や技術料も乗ってくるので相応の値段を請求されます。
まとめ
畳の交換は、5年を経過したら定期的に対応をしたほうがきれいに保てます。
自分の不注意で傷つけなければ余計なコストは発生しないので、慎重に取り扱ってください。
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