顔も知らない誰かと、知り合うこともなかった誰かと一緒に暮らすシェアハウスが気になり、どんなお部屋があるのか探してみたことはありませんか？
どんなタイプがあるのか、噂どおりに安い費用で入居できるのか、入居するメリットとは何かなど、気になるポイントを押さえて解説します。
賃貸物件のシェアハウスとは？どんな部屋に住めるのか？
シェアハウスの賃貸物件とは、学生寮や社員寮とは違い、さまざまな入居者が同じ1つの建物に住み、玄関やキッチン、トイレやバスルームなどの設備や空間を共有するスタイルのことを意味します。
賃貸物件と同じように一戸建てタイプ、マンションやアパートタイプなど、さまざまな建物のタイプがあり、設備内容や部屋の間取りは異なります。
部屋のタイプは主に2つに分けられ、2人以上で同じ部屋を共有するドミトリータイプと1人だけで使える個室タイプがあります。
近年のシェアハウスは共通の趣味や目的を持つ人の集まる場所というコンセプトのもと、語学学習や楽器可など、目的別に入居者を限定している物件も増えてきました。
家賃はいくら？シェアハウス賃貸物件は安いか高いか？
シェアハウスの家賃相場は、同じ地域にある通常のワンルームの賃貸物件に1人で住む場合と比べて、2〜3万円ほど安く抑えられており、その理由には部屋の狭さと設備の少なさがあげられます。
通常ならば1部屋に必ずあるトイレや風呂、キッチンなどを共有スペースに設置し、個室スペースを狭くすることで家賃を抑えています。
人気の高い駅前エリアだと2〜3万円ほど家賃は安く、賃貸物件によっては水道光熱費を共益費として決まった金額を支払うところもあり、光熱費をも安く抑えることが可能です。
シェアハウス賃貸物件に住むメリット
通常の賃貸物件にはないシェアハウスならではの魅力は何か、どんなメリットがあって人が集まっていくのか、ここでは代表的な5つのメリットをご紹介します。
●人気エリアでも家賃が安い
●水道光熱費は共益費として定額
●初期費用が安い
●共有スペースは管理会社が掃除担当
●交流が広がりやすい
月々にかかる費用の安さは前項でもご紹介したとおりで、くわえて敷金は1か月程度のところが多く、礼金に関しては0円と、初期費用が大幅に抑えられるメリットは魅力的でしょう。
事業者が運営している場合は、定期的に清掃業者が共有スペースの掃除に来るので、当番などを決めて個人的に掃除する手間はかかりません。
同じ空間に住む人たちと過ごす時間は、人生に新たな発見をもたらしてくれたり、常に誰かがいる安心感を与えてくれたりと、人の優しさに触れられます。
まとめ
住環境への費用を抑えたい、荷物を減らしたい方にもおすすめですが、これからの新しい暮らし方の1つとして、見知らぬ誰かと一緒に暮らすスタイルは大きな可能性を秘めています。
どのような賃貸物件があるのか、気になる物件情報がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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