親元を離れて一人で生活を始めるということには、自立したというイメージがあります。
自由で誰にも邪魔されずのびのびと生活できる反面、家事やお金の管理をすべて1人でおこなわなければならない責任感が必要です。
こちらの記事では一人暮らしを始めるのに適した年齢と、それぞれのメリット・デメリットについてお話していきましょう。
進学するタイミングの年齢で一人暮らしを始める場合
一人暮らしを始めるのにいちばん若い年齢と言えるのが、18～19歳の進学のときではないでしょうか。
自宅から通えない距離の学校に通うために親元を離れて、一人で生活を始めるというのはよくあるケースです。
この年代で一人の生活を始めることは、お金を管理するための能力が若いうちに身につくというのが大きなメリットです。
仕送りしてもらったお金とバイトで得たお金の中でやりくりするため、しっかりしたコントロール能力が身につきます。
一方、自分で食事の用意をしたり生活の管理をしたりするため、体調を崩しやすいというデメリットもあります。
就職するタイミングの年齢で一人暮らしを始める場合
就職をするタイミングである20～22歳で一人暮らしを始める方は少なくありません。
親からの仕送りはなく、家賃や生活費のすべてを自分の給与の中でやりくりしていく必要があります。
友達とお酒を飲みに行ったり恋人ができたりと、さまざまな経験をする年代での一人暮らしですから、充実した日々を過ごせるという点は大きなメリットと言えるでしょう。
ただ、まだ給与が少ない年代で生活していかなければならないため、貯金をすることが難しいというデメリットがあります。
社会人になってからの年齢で一人暮らしを始める場合
社会人になって数年がたった25～30歳前後の年齢で一人暮らしを始める方もいることでしょう。
この年代になると金銭的にも余裕が出てくるため、すべてのお金を自分のために自由に使うことができるという点がメリットと言えます。
上手にやりくりをしていけば、貯金を増やしていくこともできるでしょう。
反面、金銭感覚が麻痺してしまう方もいて、貯金はおろか、稼いだお金をすべて使い切ってしまう可能性もあります。
人によってはマネープランを立てずにお金を使いすぎてしまう場合もあり、デメリットと言えます。
まとめ
一人で生活を始める年齢は、進学や就職、社会人といったライフスタイルの変化がきっかけになるケースがほとんどです。
どの年齢で一人暮らしを始めるとしてもメリットとデメリットがあり、何歳で始めるのがいいという答えはありません。
親とも相談しながら、自分の生活や環境に合わせて冷静に決めるようにしましょう。
私たちリンクルームは、江東区・墨田区・世田谷区を中心に豊富な賃貸物件を幅広く扱っております。
気になる物件がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
