新生活を始める際に、最初に決めるのが自分が住む部屋です。
住む場所の立地や部屋の内装、周辺の状況など納得のいく場所を探すためにはいくつかコツがあります。
今回は、賃貸物件で部屋探しをはじめる際に知っておきたいコツをご紹介いたします。
賃貸物件の部屋探しのコツ①タイミング
まずは、賃貸物件の部屋を探すタイミングはいつが良いのかについてご説明します。
賃貸物件の部屋探しをはじめる時期は、早ければ早いほど良い訳ではありません。
賃貸物件の仮押さえは基本的にはできないので、部屋が空いている状態であれば契約後2〜3週間以内に入居する必要があります。
気に入った物件があっても、入居日を先延ばしにしていると契約ができないといった可能性もあるため注意が必要です。
これらの理由から、部屋探しを開始するのに適したタイミングは、引っ越し予定日の1~2か月前だと言えるでしょう。
反対に引っ越し時期が近づいてから探し始めると、空き物件が少なくなるなど入居の希望に合う物件が見つかりにくくなります。
賃貸物件の部屋探しのコツ②事前準備
2つ目のコツは、家賃や立地条件などの希望を事前準備しておくことです。
家賃の目安としては、収入の4分の1〜3分の1程度が一般的です。
ただし、契約時にかかる初期費用には敷金や礼金などの支払いも加算されるので、入居時には家賃の4〜5か月分が必要になる点に留意しましょう。
住みたいエリアは、通勤や通学に便利である駅や町周辺で検討するのがおすすめです。
最寄り駅だけでなく沿線上の他の駅も候補に入れると、範囲が広がって物件が探しやすくなります。
その他、部屋の設備で譲れないものがある場合は条件に加えましょう。
賃貸物件の部屋探しのコツ③内見
具体的に住みたい部屋が見つかったら、内見をして現地を確認しましょう。
内見時に日当たりの良さや風通し、隣や上下の部屋からの騒音なども確認します。
また、建物の共用部に私物の放置がないか、植栽はきれいな状態で保たれているかなども確認すると良いでしょう。
管理が行き届いている賃貸物件のほうが気持ち良く快適に暮らせます。
くわえて、近隣の治安や雰囲気、食料品店や日用品店の有無など周辺の環境も内見時に見ておくと良いでしょう。
まとめ
引っ越し予定の1〜2か月前のタイミングで事前準備をしたうえで、部屋探しを始めることが希望条件に合う部屋をみつける可能性を高くするコツです。
内見ができる賃貸物件であれば、しっかりと現地を確認してから契約しましょう。
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