和室に対して古臭い、おしゃれではないというイメージを抱く人もいるでしょう。
最近では、和室をつくらずに家を建てることもあります。
そこで今回は、和室のメリットとデメリット、古い和室をおしゃれにする方法についてご紹介します。
和室の活かし方がわからない方は、ぜひ参考にしてください。
古い和室をおしゃれに活かす！和室のメリットとは？
和室では、その場ですぐに寝転がれるというメリットがあり「癒し効果」を得られます。
疲れたときにリラックスできる状態で、さらに木や草、和紙などの自然を感じられるでしょう。
続いては、自然素材を多く使った部屋なので「調湿効果」があり、湿気の調節ができるメリットがあり、さらに畳はクッション性があるので、防音効果も期待できます。
そして和室には引き戸の押し入れという「収納」があり、寝具一式を入れる想定で作られているので、奥行きがあり多くのものを収納できるでしょう。
押し入れは、洋室にあるクローゼットよりも収納力に長けている、と言えます。
古い和室をおしゃれに活かす！和室のデメリットとは？
和室は、畳が傷つきやすく液体をこぼすとカビやダニが発生する点がデメリットでお手入れが難しく、少しでも汚れがついたらすぐに対処しなければなりません。
また、古い和室は野暮ったくみえてしまい、おしゃれに見えにくいデメリットもあります。
和室をみておしゃれに感じない人にとって、和室のつくりそのものが魅力的ではないと思えてしまうのです。
古い和室をおしゃれに見せる方法とは？
古い和室をおしゃれに見せるには、まず照明を変えてみるのがおすすめです。
照明にデザイン性のあるものや、間接照明、スタンドライトなどを使うとさらにおしゃれに見えます。
和室を1つの照明で照らすのではなく、複数の照明を分散させるとシーンに合わせて使えます。
続いて「自然素材」を活用し、シンプルでナチュラルな家具を使うのも良いでしょう。
ラタンなどの素材は、木や草が多く使われる和室と相性が良く、インテリアとしておしゃれに見えるのでおすすめです。
和室のインテリアを変えたことで、障子に違和感がある場合には、カーテンやブラインドなどに交換もできます。
自然を感じられる和室の魅力を引き継ぎながら、自分好みのおしゃれなインテリアで部屋をレイアウトしてみましょう。
まとめ
和室には癒し効果や調湿効果、収納力の高さなどメリットがあります。
しかしおしゃれに見えにくい、お手入れが難しいというデメリットも感じることがあるでしょう。
そんな古い和室ですが、照明やインテリアの素材などを工夫すれば、おしゃれに見えるようになるので、その方法を参考にしてお試しください。
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