一人暮らしの娘を心配する親や家族の多い家庭であれば、合鍵があると便利でしょう。
しかし、賃貸物件を借りる場合は勝手に合鍵を作ることは許されていません。
この記事では、賃貸物件で合鍵を作る際の注意点、どこで作れるのか、鍵の種類と費用相場についてご紹介します。
賃貸物件で合鍵を作る際の注意点
賃貸物件に複数人で入居する場合などであれば、スペアキーがあると便利でしょう。
とはいえ賃貸物件は、あくまで大家さんの所有のため勝手にスペアキーを作ることは許されていません。
鍵の入ったバッグを丸ごと紛失した場合などに、住所を特定され家に侵入されるケースがあるからでしょう。
しかし、親が「娘に万が一のことがあった際にすぐに駆け付けられるようにしたい」などの理由で、どうしてもスペアキーを作りたいと思うかもしれません。
上記のように正当な理由がある場合は、大家さんに相談したうえでスペアキーを作成できる可能性があります。
また、退去の際は作ったスペアキーをすべて返却する必要があります。
賃貸物件の合鍵はどこで作れるのか
合鍵は近所のホームセンターや合鍵製作ショップ、靴修理会社などで作成してもらえます。
どの店も共通してキーマシーンと呼ばれる機械で金属を加工して合鍵の作製をおこないます。
機械を使って加工するとはいえ、多少の誤差が生じてしまうため、複製元の鍵はメーカー純正のものにしましょう。
複製を繰り返して誤差が大きくなった合鍵は、鍵穴を傷つけたり、破損させたりする可能性があります。
店によっては、メーカー純正の鍵以外は複製を断るところがある点も注意が必要です。
賃貸物件で使われる鍵の種類と製作費用
多くの賃貸物件では、ディスクシリンダー錠が使われています。
鍵の両側がギザギザしている鍵で、300~800円程度で作成できます。
作成時間も5分程度と手軽に作成できる種類の鍵です。
ディンプルシリンダー錠は、表面部分がデコボコしたタイプの鍵です。
構造が複雑なため、よりセキュリティ性が高い特徴があります。
作成するにはメーカーに依頼しなければならず、数週間ほどかかるケースがあります。
また、費用も3,000~5,000円ほどかかる点は覚えておきましょう。
ピンタンブラー錠は、片方のみがギザギザしている鍵です。
1,000円程度で作成には5~10分かかります。
まとめ
賃貸物件で合鍵を作る際の注意点、どこで作れるのか、鍵の種類と費用相場についてご紹介しました。
原則として賃貸物件の鍵は複製してはなりませんが、大家さんに相談した上で許可されるケースがあります。
鍵は種類によって、製作期間や費用相場が異なるため、賃貸物件を探す際は鍵の種類についても確認しましょう。
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