お部屋探しをする際、駅近や賃料、間取りなど条件を決めている方が多くいます。
そこで、駅近物件に住むメリットはなにか、どんなデメリットがあるのか、そもそも掲載されている駅近物件とは駅から何分なのかを解説いたします。
ぜひ、お部屋探しをしている方は記事を読んでみてください。
賃貸物件に住む条件！駅近とは何分？
駅近とは最寄り駅から近いお部屋のことです。
徒歩でアクセスできる賃貸物件のことを言います。
定義は、不動産の表示に関する公正競争規約で定められています。
●女性がハイヒール履いて歩いた速さが基準
●1分80mの距離での計算
●秒数は切り上げる。
●道路の距離は歩く道の長さのみ
全国統一でルールが適用されています。
しかし、目安とは言われていますが、信号待ちなどは入っていないため実際に歩くと表示されている時間と異なることが多いでしょう。
駅近の賃貸物件に住むメリットとは？
メリットは、2つです。
●通勤や通学、買い物など利便性がある
●夜でも人どおりが多く、痴漢などの被害にあいにくい
駅周辺は、街灯が多く、通行人が少なくても2～3人はいることから、女性の一人歩きやひったくりなどの被害に遭いにくい傾向があります。
また、構内や周辺にはコンビニストアやスーパーマーケット、外食店など建ち並んでいる地域が多いため、利便性が高いことが挙げられます。
朝の通勤通学も駅までの時間が短いことから身支度に時間をかけたり、朝活などができます。
駅近の賃貸物件に住むデメリットとは？
デメリットは、3つです。
●郊外と比較して家賃が高い物件が多い
●間取りが狭い
●騒音トラブルがある
駅近物件では、交通量が多く、電車がとおっていることから騒音トラブルが懸念されます。
終電時間は0時30分や1時近くに設定されていることが多く、音が気になる方は睡眠の妨げになり、精神疾患を引き起こす可能性も考えられます。
また、利便性があることから家賃が高い傾向があります。
もちろんお部屋の間取りも狭い賃貸物件のマンションやアパートが多く存在します。
理由は、限られたスペースに建てられた賃貸物件のためです。
そのため隣の物件との距離が近く、日当たりが悪かったり、窓が開けられないケースが考えられます。
住む方によっては、電車の音や外から入る車の音など不快に感じ、音楽を大音量で流している方もいるためお部屋選びは慎重におこないましょう。
まとめ
駅近の賃貸マンションやアパートに住む場合は、内覧時に駅から徒歩で何分かかるのかを測ってみたり、周辺の環境や住民の様子を確認しましょう。
過去に騒音トラブルなどなかったかどうかなど仲介会社の営業マンに尋ねることがおすすめと言えます。
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