賃貸物件を探すとき、収納スペースを重視する方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方におすすめしたい、床下収納付きの賃貸物件のメリットや活用方法についてご紹介します。
床下収納のある賃貸物件にお住まいの方は、床下収納の活用方法など、部屋をキレイに保つための参考にしてみてくださいね。
賃貸物件にある床下収納のメリットとデメリットについてご紹介
床下収納のメリットは、床の下にあるため、場所を取らないことです。
また、普段は見えないスペースに収納するため、目立たないこともメリットのひとつです。
住宅には、床下を点検をするための床下点検口が必要ですが、床下収納はその床下点検口の代わりにもなります。
床下収納のデメリットとしては、収納したものを引っ張り出すのに手間がかかってしまう点が挙げられます。
床下収納は手軽に出し入れできる収納場所ではないので、便利さを追求する方には向かないかもしれません。
賃貸物件の床下収納の活用方法をご紹介
床下収納は、前述したように簡単に出し入れできる収納場所ではありません。
このことから、床下収納に向いているのは、常備品などのストックであると言えます。
普段は使わないけれど、いざというときに必要になる防災グッズの予備を入れておくのには良いでしょう。
ただし、地震の際などに急いで持っていけるリュックなどは、取り出しやすい場所に入れておいてくださいね。
キッチンにある床下収納には調理器具を入れる方もいるのですが、取り出しにくさから、別の場所に調理器具を移してしまうことも多いようです。
あまり頻繁に取り出す場合は、腰を痛めてしまうこともあるので注意が必要です。
賃貸物件にある床下収納のお手入れ方法とは？
床下収納は湿度が高くなりやすいため、カビの発生を予防することが大切です。
定期的に床下収納の中身を確認し、できれば1か月に1回はお手入れすることをおすすめします。
カビの発生を予防するためには、毎月のお手入れにくわえ、年に1度の大掃除も効果的です。
年に1度、床下収納の中身をすべて取り出し、収納スペースの拭き掃除をおこないましょう。
また、こまめな換気やゆとりのある収納も、カビの発生を抑えます。
まとめ
床下収納を活用することで、普段使わないものを見えない場所に収納することができます。
しかし、見えないからこそ取り出しにくいうえ、お手入れを忘れがちになってしまいます。
床下収納には頻繁に使用するものは入れず、いざという時に必要になるものをストックしておくことが賢い使用方法です。
床下収納を上手に活用し、暮らしを便利にしてみましょう。
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