墨田区に引っ越しを検討されている方は、周辺環境についても把握しておきたいものですよね。
事前に引っ越し先の周辺環境について把握しておくことで、新生活のイメージもしやすくなるでしょう。
そこで今回は、墨田区にある「回向院」の概要と特徴についてご紹介いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区・墨田区の賃貸一覧へ進む
墨田区にある「回向院」の概要
回向院は、約360年前に開かれた浄土宗の寺院で、「両国駅」西口より徒歩約3分の位置にあります。
では、回向院はどのように開創したのでしょうか。
「振袖火事」として知られる明暦の大火が発生し、10万人以上が犠牲となり、被災者の多くは身元がわからない方々がほとんどでした。
当時の将軍家綱は被害者の遺体を尊重し「万人塚」というお墓を建て、遵誉上人によって無縁仏のための大法要がおこなわれたそうです。
その際にお念仏を唱える御堂が建てられ、それが回向院の歴史の始まりとなりました。
そして、境内に安置された観世音菩薩や弁財天などが江戸の一般市民によって崇敬され、多くの方が参拝する巡礼地となったのです。
さらに、江戸中期以降は重要性が高まり、全国の有名な寺社の秘仏や秘像が公開される場所として知られました。
現在も地域の方々に愛される神社として、毎年多くの参詣者で賑わいます。
そして、回向院の理念は「有縁・無縁に関わらず、人・動物に関わらず、生あるすべてのものへの仏の慈悲を説くもの」です。
●所在地:東京都墨田区両国2-8-10
●アクセス方法:JR総武線「両国駅」西口より徒歩約3分、地下鉄大江戸線「両国駅」より徒歩約10分
▼この記事も読まれています
墨田区にある人気スポット「すみだ水族館」の概要とアクセスとは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区・墨田区の賃貸一覧へ進む
墨田区にある「回向院」の見どころ
回向院「御本尊阿弥陀如来」は、高さ約2.7mある大きな坐像で、都有形文化財に指定されています。
大きさに圧倒されるだけではなく、特徴的な満ちた顔つきに癒しと楽しさを感じるでしょう。
次に、回向院にある「力塚」は、相撲との繋がりを象徴しています。
回向院は、江戸後期から明治末期の間、勧進相撲の定場所として使用されており、昭和11年に歴代相撲年寄の相撲協会が力塚を建立しました。
最後に、「鼠小僧のお墓」です。
鼠小僧のお墓は回向院を象徴するといっても過言ではないほど、江戸時代から多くの方々に信仰されているお墓です。
現在は、とくに受験生が多く訪れるお墓となっています。
▼この記事も読まれています
江東区にある富岡八幡宮とは?歴史や深川八幡祭りとご利益もご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区・墨田区の賃貸一覧へ進む
まとめ
今回は、墨田区にある「回向院」の概要と見どころについてご紹介いたしました。
回向院は、約360年前に開かれた浄土宗の寺院で、江戸中期には全国の有名な寺社の秘仏や秘像が公開される場所として知られました。
そして、見どころは高さ約2.7mある御本尊阿弥陀如来や相撲との繋がりを象徴している「力塚」などです。
江東区・墨田区でお部屋探しするなら、リンクルームがサポートいたします。
弊社は仕事に誇りをもっており、プロとしてお客様にあったご提案をさせていただきます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
江東区・墨田区の賃貸一覧へ進む
リンクルーム メディア編集部
江東区・墨田区・世田谷区で賃貸物件・不動産情報をお探しでしたら、リンクルームにお任せください。ライフイベントに合わせてお引越しをされるお客様のご希望に応じて、必要かつ最適なお部屋探しのお手伝いになるよう東京都に関連した記事をご紹介します。