一人暮らしを考えている学生にとって不安なのは、毎月の家賃や初期費用がいくらなのかではないでしょうか。
安心して部屋を借りるためにも、一人暮らしにおける平均家賃や初期費用などは事前にしっかり確認したいところです。
そこで今回は、大学生の一人暮らしにおける平均家賃や初期費用のほか、出費を抑えられる部屋の探し方もご紹介します。
大学生の一人暮らしにおける平均家賃
2020年におこなわれたアンケートの結果によると、大学生の一人暮らしにかかる家賃の全国平均は約5万3千円となっています。
この平均額は家賃だけの数字であり、共益費は含まれていないため、毎月の支払い額はもう少し高くなる可能性があります。
なお、平均家賃は都道府県によって変わるほか、同じ市区町村でもエリアによって変わる場合もあるでしょう。
全国平均はあくまで目安ととらえ、実際に一人暮らしをする地域の平均家賃も確認しておくと、想定していた家賃と実際の家賃のずれが小さく済みます。
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家賃とあわせて確認!大学生の一人暮らしにおける初期費用
部屋の契約時にかかる初期費用は家賃の4.5~5か月分が一般的であり、月5万円の部屋であれば22.5万円~25万円は必要だと見込まれます。
また、一人暮らしを始める際には、引っ越し費用や家具家電の購入費用もかかるものです。
引っ越し費用としては5万円~7万円、家具家電の購入費用としては10万円~15万円が想定されます。
以上の費用をすべて合計すると、家賃5万円の部屋を借りる場合、一人暮らしを始めるまでに37.5万円~47万円かかる計算となります。
実際にかかる初期費用はケースバイケースですが、まとまった金額になることが多いため、ある程度は資金を用意しておくことが大切です。
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大学生の一人暮らし!家賃などを抑える部屋の探し方は?
大学生の一人暮らしにあたっては、通学時間を短縮するために大学の近くで部屋を探す方が多いです。
そのため、通学時間を20分程度に設定し、大学から少し離れたところを探すと家賃の低い部屋が見つかりやすくなります。
建物の築年数が経過している、あるいは人気の低い間取りを探すのも効果的です。
たとえば「建物が古い」「浴室のなかにトイレがある」などの条件です。
また、敷金や礼金が不要なお部屋を借りると初期費用が節約でき、引っ越しにかかる費用の総額も抑えられるでしょう。
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まとめ
大学生の一人暮らしにおける平均家賃は、約5万3千円です。
また入居時にかかる初期費用は、家賃が5万円なら合計37.5万円~47万円になると想定されます。
大学から少し離れた部屋を探すなど、家賃を抑える部屋の探し方のコツも押さえておきましょう。
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