部屋探しをするときは、各部屋の条件のみならず、建物の種類にも目を向けたいところです。
実は、各部屋の住み心地は建物の種類によっても左右され、向いている方も変わるので注意が必要です。
今回は、小規模マンションとは何か、また住むのに向いている方の特徴や、小規模マンションに住むメリットとデメリットをご紹介します。
小規模マンションとは
マンションは建物の規模によっていくつかの種類に分かれており、小規模マンションは戸数が比較的少ない種類を指します。
具体的には戸数が100戸未満であり、大規模マンションほど大勢の方は入居できない物件が小規模マンションと呼ばれます。
このようなコンパクトなマンションは物件数が多く、さまざまな物件のなかからお好きな部屋を選べる傾向がありますが、実際の物件数は地域によって変わるので注意が必要です。
また、小規模マンションのなかには中高層型と低層型の2種類があり、前者は駅の周辺、後者は駅から少し離れた閑静な住宅街でよく見られます。
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小規模マンションに向いている方の特徴
小規模マンションは、建物がコンパクトであり、狭い土地にも建てられるケースが少なくありません。
その関係で、広い土地が少ない駅周辺に物件が建っていることも多いため、交通アクセスを重視する方にはおすすめです。
また、戸数の少なさから建物内が比較的静かなので、落ち着いた環境で暮らしたい方にも小規模マンションが向いています。
さらに、大規模マンション特有の便利な共用施設は、小規模マンションには一般的にありません。
大規模マンションにはゲストルームや図書室などがあって便利ですが、共用施設が充実しているだけ管理費や修繕積立金がかさんでしまいます。
仕事などが忙しくて共用施設を使う余裕がない方は、節約のために小規模マンションを選ぶのも良いでしょう。
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小規模マンションに住むメリット・デメリット
小規模マンションのメリットは、住人の少なさからお互いの顔が見えやすいことです。
コミュニティを築きやすいのみならず、知らない方がいればすぐに気付けるため、防犯対策も実施しやすいでしょう。
また、エレベーターも基本的に空いており、乗るまでの待ち時間も短めです。
一方のデメリットは、修繕積立金が少し高いことです。
修繕積立金は全住戸で等分するため、住戸数が少ない小規模マンションでは、1戸あたりの負担が少し重くなる傾向があります。
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まとめ
小規模マンションとは、住戸数が100戸未満のコンパクトなマンションであり、交通アクセスを重視する方や落ち着いた環境で暮らしたい方などに向いています。
住人の顔が見えやすい一方で、修繕積立金の負担が少し重いなどの特徴もあわせて確認しておくと良いでしょう。
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